学校長あいさつ

 

令和4年度
学校長あいさつ

 令和4年度、校長職(第27代)を努めさせて頂きます、幸喜徹(こうきとおる)と申します。今年度も与那城小学校児童の学力保障・成長保障をめざし、「初志貫徹」「初心忘るべからず」の気概で校務に励んで参ります。よろしくお願い致します。


 さて、今の子供達が、成人して社会で活躍する頃には、我が国は厳しい挑戦の時代を迎えていると予想される。こうした変化の一つとして、IoTInternet of Things)で全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出すことで、これらの課題や困難の克服をめざすSociety 5.0SDGs(持続可能な開発目標)を実現する社会となるのではないかとの予測も示されています。


 こうした社会において、子供達自身がどのように未来を創っていくのか、どのように人生をよりよいものにしていくのか等、望ましい社会と幸福な人生の創り手となる力、いわゆる「人間力(生きる力)」を育成することが、今求められています。


 このようなことから、令和4年度は特に、ICTを効果的に活用する組織的・継続的な教育実践を通して、与那城っ子の学力と成長の保障を目指し、学校教育目標である「強い子・明るい子・考える子 〜郷土を愛し、雄飛の如く大志を抱き、高みをめざす子〜」の具現化を図ってまいります。


 さらに、地球規模の課題を自らの問題として捉え、子供達一人ひとりが自分にできることを考え、実践していくことを身につけ、課題解決につながる価値観や行動を生み出し、持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動、SDGsにも取り組んでいこうと考えております。


 結びに、本校は創立83周年目を迎える伝統と歴史あるの学校です。今年度も、諸先輩方が残された、多大な功績と伝統を継承しながら、社会に開かれた教育課程のカリキュラム・マネジメントを充実させ、学校、家庭、地域が連携・協働することのできる「開かれた学校」の構築に努め、「郷土を愛し、雄飛の如く大志を抱き、高みをめざす、与那城っ子」を育んでまいる所存であります。



 今年度も御支援・御協力の程、よろしくお願い致します。

 

 令和44月吉日